実話風 深夜の廃ビルに響く足音 それは今から10年ほど前、2015年の夏の夜のことだった。私は大学を卒業したばかりで、就職活動に追われながらも、友人と一緒に東京都内の繁華街で飲んだ帰り道だった。時刻はすでに深夜2時を過ぎ、電車も終わっていたため、友人と別れ、ひとりでタクシ... 2025.06.09 実話風怪談都市伝説